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『近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER』

発行元:成文社  第17号~第29号総目次  投稿規定  バックナンバーは東方書店にてお買い求めいただけます

ニューズレターに掲載されている論稿のうち、刊行後3年を経過したものについては、国立研究開発法人科学技術振興機構 中国総合研究・さくらサイエンスセンターが運営する「中国・アジア研究論文 データベース」において全文を閲覧することができます。(公開を希望されない方、公開の可否を確認できていない方へのお知らせ
日本・中国近現代東北地域史研究会 NEWSLETTER 第0~2号  近現代東北アジア地域史研究会 NEWSLETTER 第3号~第33号

第35号(2023年12月発行、頒価2500円)

研究ノート
  寺山 恭輔  満洲事変を契機とするソ連極東における気象観測網の拡大
研究動向
  高 明秀・朴 宣泠(翻訳:飯倉 江里衣) 【韓国】満洲学会の紹介
  沈 海濤   旧日本軍による細菌戦調査と研究の新しい動向について ―第100部隊関係史料の整理を中心に―
  佐藤 憲行  中国第一歴史檔案館(新館)訪問記
  石川 亮太  ある在日韓国人の足跡を追って : 高仁鳳さんと家族の戦後
資料紹介
  阿路思    清代蒙旗札薩克衙門档案資料について ―『赤峰地区清代蒙満文档案漢訳匯編』を中心に―
  兎内 勇津流・及川 琢英  立花小一郎回顧余録(六)大正10年4-6月
書評
  田中 剛   新刊紹介:及川琢英『関東軍―満洲支配への独走と崩壊』
  広川 佐保  資料紹介:『満洲里会議日誌:1935-1936年』(2019年)
第32回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  毛利 康秀  戦前期における絵葉書の活用に関する社会情報学的考察 ―ハルビン絵葉書の実逓便を事例として―
  尹 国花   戦後、延辺地方の中国国民党と「政治土匪」
  中田 崇   戦前期対米プロパガンダに関する一考察 ―日本大学文理学部資料館所蔵「赤木英道旧蔵記録」の射程―
  田島 奈都子 戦時期のメディア戦略の実態 ~ポスターを中心として~

第34号(2022年12月発行、頒価2500円)

研究ノート
  岡田 和裕  安奉線再訪備忘録(後編)―安奉線広軌化の過程とその後について―
研究動向
  河北 祐紀  学会参加報告:日本土壌肥料学会2022 年度東京大会―東北アジア地域史と土壌学のかかわりについて―
資料紹介
  吉川 元   父吉川光とわたくし
  吉川 元   「民族協和」の満洲国-元関東軍将校の従軍記-(2)
新刊紹介
  中山 大将  書評:佐藤仁史、菅野智博、大石茜、湯川真樹江、森巧、甲賀真広編著『崩壊と復興の時代:戦後満洲日本人日記集』
第31回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  韓 美怡   満洲日系高等教育機関の戦後同窓会に関する歴史社会学的考察
  岡崎 滋   「牛疫」から再考する戦時期中国占領地政策の実態―台湾拓殖株式会社の海南島事業の事例から―
  【シンポジウム】ニコラエフスク事件(1920 年)と北サハリン占領(1920-1925年)
  兎内 勇津流    「シベリア出兵の転換点としての一九二〇年」
  BARYSHEV, Eduard  1920 年のニコラエフスク虐殺、サハリン州占領と極東ロシアの住民
  小野 博司     占領下北サハリンでの日本軍の立法活動

第34号別冊
  兎内 勇津流,及川 琢英   立花小一郎回顧余録(五)大正9 年10 月- 10 年3 月

第33号(2021年12月発行、頒価2500円)

研究ノート
  寺山 恭輔  満洲事変にソ連の兵士、指揮官はどのように反応したのか?
  河北 祐紀  19世紀末から20世紀初期、恒藤規隆によるリン鉱石採掘事業について―ラサ島および南洋群島におけるリン鉱石を中心に―
  向野 康江  日清貿易研究所と玄洋社に連なる人々―福岡県人と日清貿易研究所に関する「覚書」―
  閻 璐    満洲国の帝政移行に関する新聞報道 ―『盛京時報』を例として―
資料紹介
  中見 立夫  「吉川光著「民族協和」の満洲国-元関東軍将校の従軍記-」を識るまで
  吉川 光   「民族協和」の満洲国-元関東軍将校の従軍記-(1)
  兎内 勇津流・及川 琢英  立花小一郎回顧余録(四)大正9年8 - 9月
新刊紹介
  大野 絢也  林采成『東アジアのなかの満鉄――鉄道帝国のフロンティア』
第30回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  塚瀬 進   槻木瑞生先生の研究と近現代東北アジア地域史研究会
  山本 一生  戦後における満洲教育史研究の展開-槻木瑞生氏の研究を中心に-
  【シンポジウム】満洲国軍研究の現状と到達点~諸民族の視点からみた満洲国軍の実態~
  及川 琢英  満洲国軍の創設・発展・崩壊
  張 聖東   満洲国軍内の中国人と日本人―その入隊から戦後まで―
  飯倉 江里衣 満洲国軍内の朝鮮人―その入隊から植民地解放後まで―

第32号(2020年12月発行、頒価2500円)

研究ノート
  大出 尚子  「皇産」としての瀋陽故宮 ―旧盛京内務府所管清室財産をめぐる諸問題と張学良の関与―
  岡田 英樹  和平地区の心臓部・上海で発行された日本国策雑誌 ―上海版『華文毎日』・『文友』について
  岡田 和裕  安奉線再訪備忘録(前編) ―日本が満洲で初めて建設した鉄道をめぐる記録と記憶―
資料紹介
  兎内 勇津流・及川 琢英  立花小一郎回顧余録(三)大正9年5-7月
  内田 孝・田中 剛  蒙古軍軍事顧問部機関誌『挺身』誌について(附:目次一覧)
  烏尼爾(ウニル)  満鉄経済調査会による内モンゴル東部地域のモンゴル人村落調査について ―ホルチン左翼後旗腰四不奎(ヨースブヘイ)村の調査を事例に―
  片山 紗希  『関東州労務協会報』目録
  宮川 淳   戦前・戦中期「満洲」で刊行された日本語新聞の一覧リスト(補遺)
研究動向
  塚瀬 進   研究史検証:台湾でマンチュリア史を研究した趙中孚の業績について
書評
  坂部 晶子  「満洲」の記憶と戦後日本社会、終わらない近代の帰結について 佐藤量、菅野智博、湯川真樹江編『戦後日本の満洲記憶』を読む
  菅野 智博  書評:小都晶子『「満洲国」の日本人移民政策』
新刊紹介
  赤坂 恒明  新刊紹介:吉田順一著『モンゴルの歴史と社会』
第29回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  河北 祐紀 20世紀初期、リン鉱石をめぐる日本人の南方進出
  ハダン  清代チャハル四牧群に関するいくつかの問題について
  【シンポジウム】
  「趣旨説明」 戦場から浮かび上がるノモンハン事件の全体像 ~最新の遺構記録と文字記録の対話からみる日ソ戦の実相~
  岡崎 久弥  戦場から浮かび上がるノモンハン事件の全体像 ―モンゴル東部の現地調査から―
  永井 靖二  1939年ノモンハン事件 朝日新聞はどう伝えたか?

第31号(2019年12月発行、頒価2500円)

研究ノート
  飯野 正仁  「満洲美術」
研究動向
  祁 今馨   2019年AAS年会に参加して
  塚瀬 進   研究史検証:清代満洲史を研究した川久保悌郎の業績について
資料紹介
  ハムゴト  呉鶴齢(原著)、呉罕台・呉雲台(編集・注釈)『呉鶴齢与蒙古』
  兎内 勇津流・及川 琢英  立花小一郎回顧余録(二)大正8(1919)年12月- 9(1920)年4月
  宮川 淳  戦前・戦中期「満洲」で刊行された日本語新聞の一覧リスト
書評
  大沢 武彦  書評:梅村卓・大野太幹・泉谷陽子編『満洲の戦後-継承・再生・新生の地域史』
  石濱 裕美子  自著を語る:The Resurgence of "Buddhist Government":Tibetan-Mongolian Relations in the Modern World
  木之内 誠  自著を語る:『大連・旅順歴史ガイドマップ』
  佐藤 量・菅野 智博・湯川 真樹江  『戦後日本の満洲記憶』で目指したこと
  隋 藝  自著を語る:『中国東北における共産党と基層民衆: 1945-1951』
  山本 一生  自著を語る:『青島と日本-日本人教育と中国人教育-』について
第28回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  祁 今馨   黒龍江漢軍の成立と拡充について
  中山 大将  境界地域史研究資料統合活用計画:研究者個々人が作成した未公開の資料目録の活用に向けて
  田嶋 信雄  ドイツと東アジア―外交・通商・謀略・阿片・追放―「趣旨説明」
  小池 求   北京政府の関税政策とドイツ(1912~17)
  田嶋 信雄  ドイツの東アジアでの諜報・謀略活動(1914-1945)
  熊野 直樹  「満洲国」および「大東亜共栄圏」での「ナチ阿片」
  中村 綾乃  「二つの中国」と上海ドイツ人コミュニティ

第30号(2018年12月発行、頒価2500円)

創立30周年記念寄稿
  江夏 由樹  近現代東北アジア地域史研究会創立30周年を迎えて
  村上 勝彦  34年前の中国で
  井村 哲郎  回想の図書館と図書館人 研究ノート
  山本 有造  「38度線」の日本人
研究動向
  竹葉 丈   写真展『異郷のモダニズム―満洲写真全史―』を開催して
資料紹介
  兎内 勇津流・及川 琢英  立花小一郎とその日記について
書評
  娜荷芽    書評:ボルジギン・ブレンサイン編、赤坂恒明編集協力『内モンゴルを知るための60章』
  大野 太幹  編著紹介:梅村卓・大野太幹・泉谷陽子編『満洲の戦後-継承・再生・新生の地域史』
  上田 貴子  自著を語る:『奉天の近代―移民社会における商会・企業・善堂』
目録
  大野 太幹  『近現代東北アジア地域史研究会 News Letter』(第17号~第29号)総目次
第27回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  閻 璐    『盛京時報』の報道策略と言論傾向について―上海事変を例として
  アローハン(阿如汗)  中華民国の北京政府期における蒙蔵学校創設の背景と学校の運営―内モンゴルとの関係から―
  竹葉 丈   展覧会『異郷のモダニズム-満洲写真全史-』を開催して―写真による「満洲」の表象について―
  中村 喜和  『ロマノフカの日々』が出るまで
  貴志 俊彦  国境・事変・習俗―朝日新聞富士倉庫資料〈モンゴル関係報道写真〉を考える―
  広川 佐保  コメント-描かれた“モンゴル”の資料的価値

第29号(2017年12月発行、頒価2500円)

研究ノート
  南 龍瑞   日中戦争期「満洲国」における映画作りのジレンマ
研究動向
  中山 大将  中華民国および中華人民共和国におけるサハリン樺太史研究―台湾と大陸における庫頁島中国固有領土論の系譜
  加藤 聖文  国際シンポジウム「和解への道-日中戦争の再検討-」に参加して
資料紹介
  靳 巍    『畜産満洲』-所蔵と記事目録-
書評
  及川 琢英  白木沢旭児編著『北東アジアにおける帝国と地域社会』について
  稲葉 千晴  田嶋信雄著『日本陸軍の対ソ謀略:日独防共協定とユーラシア政策』
  柴田 善雅  自著を語る:『満洲における政府系企業集団』
  澁谷 由里  自著を語る:『〈軍〉の中国史』
第26回近現代東北アジア地域史研究会大会報告
  蒙古勒呼   清朝前半におけるモンゴル旗と東三省との案件をめぐる裁判制度
  木之内 誠  都市の時空景観的情報の定着と可視化への試み―上海・大連の歴史地図制作を例として―
上田 貴子 シンポジウム趣旨説明
  靳 巍    満洲綿羊改良事業について―開始時期・事業主体に注目して―
  湯川 真樹江 朝鮮人農民による栽培品種の変更―満洲国交易場価格と農事指導に着目して―
  中山 大将  樺太および台湾の農業試験研究機関の活動から見る日本帝国外地の近代化
  三島 美佐子 コメント
  江夏 由樹  コメント